平素より農業共済組合に、深いご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は、一部地域の大麦を除く農業共済事業全般において、大変被害の少ない年でしたが、一年を通して農産物価格が低迷し、農家にとって苦しい一年となりました。NOSAIにとっても、こういった農家の収入減少を補うため、現在、導入検討が進められている「収入保険制度」に期待をしております。
共済事業につきましては、昨年も、組合で設定いたしました引受目標を、ほぼ順調に達成することができております。これもひとえに組合員の皆様のご理解とご協力の賜物と感謝いたします。
さて、園芸施設共済におきまして、近年、異常気象による自然災害が多発しておりますが、制度上、補償が不十分なため、加入者の皆さまに満足していただけない状況でありました。そのため、国に対し再三にわたり、制度の見直しを検討していただくよう要望してまいりました。その内容については、補償額が引き上げられ、万が一の際、再建築できるような充実した補償になります。
また、農林航空防除におきましては、良質米生産のため実施しているところですが、昨年の米価の低迷による耕作者の負担軽減のため、水稲共済事故除外地域の市補助金を現在の10a当たり300円から、是非とも500円に増額していただき、高齢化による労力軽減につながるよう、該当の各市に要請をしているところです。
本年も、農家・組合員が主役の組合運営を念頭に事業推進、農家支援を進めてまいりますので、変わらぬご理解とご協力をお願いいたしますとともに、組合員の皆さまのご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。
自由民主党
石破茂幹事長に
平成25年度農業共済予算
概算要求の満額確保を求める要請
平成24年11月26日
長島忠美農林水産大臣政務官へ
平成25年度農業共済関係予算
当然加入制の存続について要請
平成25年1月15日
組合3役
中央)大山佳功 組合長理事
右 )塚越元治 副組合長理事
左 )金久保公男 代表監事
どの地域の支援機器利用者に対しても
敏速な対応と円滑な運用を図るため
新たに農家支援事業管理センターを設置
(筑西市玉戸)
10回目の開催を迎えた女性の会「つどい」では
昨年を上回る組合員の皆様に
ご来場をいただいた。
平成26年10月25日