茨城県農業共済特定組合設立推進協議会が発足しました
平成25年7月3日(木)
NOSAI茨西委員紹介

前列左から4番目 茨城県農業共済特定組合設立推進協議会
                    
大山佳功 会長
後列中央     NOSAI茨西 農家代表
           共済部長等基礎組織連絡協議会
                    石島良幸 会長


特定組合設立推進協議会幹事       参事 大場孝志

特定組合設立推進協議会事務局員
           特定組合化対策事務局長 広瀬幸司

平成25年1月に策定した「1県1組合化基本構想」に基づき、特定組合を設立することを目的として、課題解決の方策を検討して基本的事項について共通認識を得るとともに、合併に向けての合意形成を図るために、茨城県農業共済特定組合設立推進協議会を設置しました。
NOSAIは県下1県1組合体制に向けて検討を開始しました
◇1県1組合化(特定組合化の必要性)

○農家数は、後継者不足と高齢化により年々減少傾向にあります。また、農作物全体の作付面積も農家数の減少に伴い減少してきています。
○異常気象による大規模な自然災害が多発傾向にあり、局地的な大災害など農家が大きな被害を受けることが多くなってきています。
○農政のめまぐるしい変化により、先の見えない不安な状況であることから、農業の体質強化が課題になっています。

 NOSAIがこれらの課題に的確に対応して、安定的で効率的な事業運営を実施して農家ニーズに応え、将来にわたって安定して茨城農業を支えていくために、県内のNOSAIが一致団結し、強固な運営基盤を築いて同じ方向に向かって進んでいくことが必要です。その実現のために最も有効な手段の一つが、1県1組合化(特定組合化)です。

1県1組合化の基本理念

「組合員の抱える課題や問題に的確に応える事業展開をし茨城農業の発展に貢献します」

☆1県1組合化と特定組合

●県内にある6つの農業共済組合等が合併をして1組合となることが「1県1組合化」です。

●連合会が解散し、その権利義務を1県1組合が承継することで生まれる新しい組合が「特定組合」です。

このことにより、現在の3段階制から2段階制に移行します。