獣害(イノシシ)対策班の活動
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今年度7頭を捕獲
今期のわな猟は3月15日をもって終了しました。
6名となった獣害対策班
 筑波山麓のイノシシによる獣害は年々増加傾向にあり、水稲・麦・大豆を食い荒らすなどの深刻な被害をもたらしています。組合では獣害対策班を設け、イノシシ駆除にあたっています。今年度は、新たに2名の職員が「わな猟免許」を取得し、6名体制となりました。
 11月15日の狩猟解禁日には「くくりわな」を桜川市真壁町の酒寄、椎尾、羽鳥、山尾、白井、旧大和村の大曽根の数箇所に設置しました。その後も、猟期終了の3月15日まで定期的に見まわりを行うと共に、わな猟技術の向上を図ってまいりました。その結果今期においては、7頭のイノシシを捕獲することができました。
3月9日に捕獲したイノシシ(酒寄地区)
新たに免許を取得した2名の職員 箱わなも設置しました
くくりわなの仕組み
    
イノシシが黒い面を踏むと、ワイヤーがその脚を締め付けます
くくりわなの設置   
@イノシシの通り道をみつけたら、穴を掘る Aそこに、くくりわなを設置する
B落ち葉や木の枝を集め、元あったようにわなを隠す Cわなが設置してあることを示す標識を掲げる